今日から、雄物川郷土資料館で『第30回ひな人形展』が開催されています。

横手市教育委員会文化財保護課の主催で、
昭和63年に享保雛の寄贈を受けたことをきっかけに、
寒い季節、一足早い春を多くの方に感じてもらうために
この時期毎年開催されています。
旧家に伝わる「ひな人形」と「押絵」



色鮮やかな「中山人形」

解説員の樋渡さんによりますと、
中山人形はその昔、寒い冬の雪の中の朝市で売られていたのだそうです。
白い雪の中で美しく目立つようにと赤や青、緑などの原色で色付けされたとのことです。

こちらは近年になって盛んに作られるようになった「つるし飾り」

大橋壽子先生の作品↑
初日の今日、大橋先生とお弟子さんがいらしてました。

郷土資料館解説員の北條さん、樋渡さんとともに記念撮影
また、隣接する雄物川民家苑 木戸五郎兵衛村にも、
市民から寄贈されたひな人形が多数飾られています。

解説員の樋渡さんに案内していただきました。


寺田家

佐藤家


黒石家

ある時間になると音を奏でるオルゴールが組み込まれている
ガラスケースのおひな様。
最後は、近野家

珍しい囲碁や将棋のお道具

雄物川コミュニティセンターでも、
2月1日からひな人形の展示を行う予定とのことです。
雄物川郷土資料館の「ひな人形展」は、4月15日まで開催。
開館時間は午前9時から午後5時までです。
3月3日(土)には、無料のお茶会が開かれるそうです。
3月1日(木)と4月1日(日)は、
大橋先生による小物つくり教室が開催されます。
詳しくは、雄物川郷土資料館にお問い合わせ下さい。
電話:0182−22−2793
初日の今日は、湯沢市からも見物客が訪れ、
数々のひな人形に見入っていました。
皆さんも、ぜひ足をお運びください。
「横手のかまくら」開催に合わせてご覧になるのもいいかもしれません♪
2018.1.20 高橋 薫
posted by 横手かまくらエフエム at 17:49|
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