横手市の小正月行事かまくらに向け、今日からかまくら作りが始まりました。
それに先立ち、今朝「かまくら職人詰所」開所式がグリーンスタジアムよこてで行われ、かまくら職人と関係者ら25人ほどが集まり、横手の雪まつりの成功に向けて決意を新たにしました。
今年は新人3名を含むかまくら職人16人が雪まつりの会場である 横手市役所本庁舎前道路公園、横手公園、二葉町などに60基ほど制作します。
主催である一般社団法人横手市観光協会 打川敦会長は、
「今年は雪不足を心配していましたが、今朝の積雪は50p越えでした。無事故で健康に気を付けて美しいかまくらを作ってください。」と挨拶しました。
かまくら職人を代表して、北嶋親方は、「職人たちとは1年ぶりの再会。今年は新人3名のかまくら職人も入ったので一人前になれるよう先輩方が優しく指導していきましょう。安全第一に一か月間がんばりましょう。」と決意を表明しました。
横手のかまくらは、2月15日木曜日と16日金曜日の2日間。
横手市観光協会によると、今年は子どもたちが甘酒などをふるまう”おもてなし”が復活する予定で、コロナ前と同じ規模で開催したいとしています。