いぶりんピックは生産者の交流と技術と品質の向上のために行われ、横手市と
山内いぶりがっこ生産者の会が主催です。
今日は天然由来の添加物のみを使用し、出場者自ら生産したいぶりがっこを競う
「いぶりがっこクラシカル部門」 15点と、
いぶりがっこを含め、燻製した食材を活用した創作メニューで競う
「いぶりフリースタイル部門」13点の審査が行われました。
今年は一般の審査員は入らず、市長をはじめとした6名の審査員が、ずらりと並んだいぶりがっこを、フェイスガードを着用し、真剣な表情で審査。例年であれば会場じゅうに響くパリパリとおいしそうな音も今年は控えめでした。
審査の結果、いぶりがっこフリースタイル部門 最優秀賞は 高橋香代子さんが選ばれました。そして、いぶりがっこクラシカル部門 金賞には 野中伸子さんが選ばれ、賞状と金樽が授与されました。

クラシカル部門金賞の野中さんは「無添加の方は今年で2年目。賞をとれると思ってなかったのでびっくりしている。そのときだけでなく、長く売りたいので甘みが抜けない味を目指した。これからも皆さんに好まれる味を作っていきたい。」と話しました。