雄物川光頭会は、平成3年に結成し、現在は65歳から92歳までの8人で活動しています。
今日の会議では、会員7人が毎年恒例の「光頭相撲」と「吸盤網引き」の2種目で競いました。光頭相撲では、行司の「はっけよい、のこった」の合図とともに頭に載せた手ぬぐいを外して対戦。行司が頭の輝きや色つやを念入りに調べ、勝者に軍配を上げました。
◆光頭相撲の様子◆
対戦相手の光り輝く頭に吸盤を貼り付けて、一方の吸盤が外れるまでひもを引っ張り合う「吸盤網引き」では、取組後に頭に赤いあざができるほど激しい引き合いを繰り広げました。
◆吸盤網引きの様子◆
吸盤網引きで6連覇を飾った高山誠一さん77歳は、入会以来負け知らず。
「ここまでくると負けたくないという気持ちがあった。6連覇することが出来て嬉しく思う。コロナ禍である今、みなさんに少しでも明るい気持ちになってもらいたい。」と優勝の喜びを話しました。
◆吸盤網引きで優勝に輝いた高橋誠一さん◆
雄物川光頭会は、現在会員を募集しており、高橋万蔵会長は「町外の人も歓迎している。髪のことは気にせず、一緒に楽しもう。」と呼びかけています。