始めに高橋大 横手市長が
「“未来を拓き 創る むつあいっ子〜自分をみがき みんなとともに生きる子〜”の教育目標のもと、伸び伸びと豊かな成長を遂げてきた睦合小の児童たち。歴史ある学び舎がなくなることは寂しいことだが、新しい時代を築き、新十文字小学校でも頑張ってほしい。」と式辞を述べました。
小松亨 校長はこれまでの歴史と今年一年の活動を振り返り、
「睦合小学校は明治8年に開校し、来年の3月で145年の歴史に幕を閉じることになる。睦合小学校の伝統行事、学区一周駅伝ではみんなで汗を流し最後まで襷を繋ぐことができた。睦み合い、励み合い、助け合いながら伝統を守ってこれたことを嬉しく思う。いつまでも、ここ睦合で育った子供たちの温かいふるさとであり続けることを願っている。」と話し、最後は地域の方々、関係機関への感謝の言葉で締めくくりました。
その後、在校生による別れの言葉で思い出溢れる睦合小学校に感謝を伝えました。全校児童による校歌斉唱では、来校した方が涙する場面もありました。
児童たちは、同じく3月末で閉校になる十文字第一小学校・十文字第二小学校・植田小学校と統合し、4月から新しい十文字小学校での学校生活が始まります。
横手かまくらFMでは、閉校特別番組「思い出がいっぱい ありがとう〜十文字第一小学校・十文字第ニ小学校・植田小学校・睦合小学校〜」を放送します。
放送は、令和3年1月1日(金)午後1時から。再放送は、令和3年1月2日(土)午後7時からです。
ぜひお聴きください。
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