2020年07月03日

遺品の日章旗、75年ぶりに遺族の元へ

DSC00703.JPG
姪の小野さん(中央)
第二次世界大戦での戦没者で横手市四日町の平田武二郎さんの遺品である日章旗がこのほど、戦利品として保存していたアメリカ軍兵士の遺族から、平田さんの遺族へ返還されました。
平田武二郎さんは20歳の時に出征。昭和20年3月15日にフィリピン・ルソン島で上陸してきたアメリカ軍を迎え撃ち戦死。22歳の時で、階級は兵長でした。
身に着けていたと思われる日章旗はアメリカ軍の手に渡り、アメリカ・ニューメキシコ州在住のウィリス・リーさんが元アメリカ軍兵士だった親族から譲り受けました。
 ウィリスさんは日章旗を返還すべきと考えており、昨年地元の新聞に掲載された遺品の返還活動を行っている非営利団体OBON(おぼん)ソサエティを知り、調査、返還を依頼し、関係者の尽力により遺族が判明し返還に至りました。
返還されたのは平田さんの姪で横手市在住の小野裕子(ひろこ)さん。
返還式で橋大横手市長から遺品の日章旗が手渡されると、震える手で受け取りました。
小野さんは、「歴史は変えられないが、現在あるのは先人の方々の過去の悲しい、つらい思いがあったことを決して忘れることなく、風化せず、心から世界平和を祈る。」と話しました。
返還された日章旗には、「武運長久」や出征を見送った近所の人たちの名前が書かれ、当時を偲ばせました。
posted by 横手かまくらエフエム at 16:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: