2020年02月26日

雄物川郷土資料館「第31回ひな人形展」

今年1月から、雄物川郷土資料館で「第31回ひな人形展」が開かれています。
昭和63年に雄物川町の旧家から享保雛を寄贈されて以来、去年を除きこの時期に毎年開催しています。
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去年は別の展示がありひな人形展は開かれませんでしたが、毎年足を運んでいるファンが知らずに来館し、がっかりして帰ったこともあるという人気展です。今年は2月25日現在で来館者数はおよそ500人。岩手県からやってくる人もいるといいます。
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ガラス張りの展示室には、横手市指定文化財である江戸時代の享保雛と、明治時代の享保雛、つるし飾り、押し絵などが並んでいます。
正面に展示している江戸時代の享保雛は高さおよそ40センチと大きく、当時の流行を取り入れた能面のような表情が特徴です。
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また、人形を持っている家がまだ珍しかった明治30年ごろ、雄物川地域の各家庭で作られていたのが押し絵です。厚紙に布を張り付け、時には綿を入れて立体的に仕上げます。歌舞伎や縁起物を題材にしたものが多く、当時は雛祭りの時に飾られていました。
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お気付きでしょうか?着物の柄も人形の大きさに合ってますよね。
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展示室でひときわ華やかなのがつるし飾りです。
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つるし飾りは、布で作った人形や細工物をひもに繋げて天井からつるすかわいらしい飾りです。細工物のうさぎや赤トウガラシなどには長寿や健康への願いが込められています。
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江戸時代、女の子が生まれたお祝いに親類から届けられたとされ、最近では手芸として全国的に人気があります。
雄物川郷土資料館に展示しているつるし飾りは、横手在住の手芸作家 大橋壽子さんと生徒の作品です。
大橋さんによると、ひとつのつるし飾りを完成させるのに生徒さんだと2年かかるといいます。「全体のバランスも見どころの一つ。細かいところまでじっくり見て楽しんでほしい」と話しました。
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雄物川郷土資料館特別展「第31回ひな人形展」は3月22日まで開催しています。

詳しい解説は、3月3日雛祭りの日7:30〜放送の横手BOEチャンネルでお聴きください。

大橋先生の作品の一つ。お餅のふっくら感がいいですよね〜。
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ポニョから発想を得た作品。顔を描くのが難しいそうですよ。
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posted by 横手かまくらエフエム at 15:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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