2019年02月24日

後三年合戦シンポジウム

2月23日24日、横手市ふれあいセンターかまくら館で、後三年合戦シンポジウムが開かれました。横手市教育委員会の主催です。
DSCN1730.JPG

近年の横手市圃場整備に伴う発掘調査により、秋田県の歴史の空白を埋める古墳時代の遺跡が発見されています。また、今年度の金沢城跡の景正功名塚周辺調査では、最下層から柵列と思われる柱穴列が検出されました。

今回のシンポジウムでは、古代城柵や平泉遺跡群の区画施設の最新の研究成果と文献史学から、金沢柵の構造についての基調講演や、上智大学文学部教授を招いての特別講演などが行われました。

しめくくりに、講師8人によるパネルディスカッションが行われ「金沢柵は何百年も前から探されてきた。いよいよ調査は最後に近づいてきている。明らかになれば日本史に与える影響は大きい」との見解を示した講師もいました。
DSCN1738.JPG

また、大館・平泉・美郷・横手のそれぞれの首長も出席し、お互いの歴史のつながりとこれからの連携を確認しました。

市内から参加した50代の男性は「清原藤原氏のスタートが横手・美郷であることは知っていたが、終焉の地が大館とは初めて聞いた。歴史は深いと感じた。」と話しました。
県外の大学から参加していた学生は「金沢柵について新たな視点が得られた。後三年合戦絵巻との関係も興味深い。これからも横手の歴史について学んでいきたい」と感想を述べました。

今回の後三年合戦シンポジウムについて、詳しくは横手かまくらFMの番組「よこてBOEチャンネル」で4月に放送予定です。
posted by 横手かまくらエフエム at 17:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: