2025年04月01日

横手市交流センターわいわいプラザ内に「こども・若者相談窓口」

★IMG_1355.JPG

横手市は、深刻化しているひきこもり問題について、4月からより詳細な対策を実施します。
小中学校在学中から卒業後まで、こども・若者世代を切れ目なく支援するための体制づくりの一環として横手市交流センターY2プラザ内に「こども・若者相談窓口」を開設します。

横手市が実施した実態調査によると、中学校を卒業した15歳から64歳までのひきこもりが市内でおよそ500世帯いることが分かっています。
年代によって抱える不安も異なり、それぞれに合わせた対応が必要です。

こども・若者相談窓口は、月曜日から金曜日の午前9時から午後4時までの開所時間内に、窓口に常駐するカウンセラーが、こども・若者世代及びその保護者の相談にのるほか、安心して過ごせる場所を提供します。
★IMG_1352.JPG

昨日午後、関係者を対象に行われた内覧会で橋大市長は、「横手市のひきこもり実態調査をうけて大きな課題に直面していると感じている。こうした家庭状況の大変さを共有して手を差し伸べることで、誰も取り残さない横手市でありたい。」と挨拶。

★IMG_1345.JPG

★IMG_1353.JPG

★IMG_1354.JPG

横手市市民福祉部まるごと福祉課の阿部課長は、「官民の支援期間の連携による相談体制を構築し、“自律”に向けた、きめ細やかな伴走支援を行っていく。」と話しました。

親しみやすい場所であってほしいとの思いから、今後「こども・若者相談窓口」の愛称を公募する予定です。




posted by 横手かまくらエフエム at 09:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする