今日午後、増田小学校プールで6年生31名が、増田の伝統行事 元祖たらいこぎ競争と全日本元祖たらいこぎ選手権を体験しました。
増田町は昔から酒造りが盛んに行われており、使用していた たらいを維持管理する為に沼に浮かべていました。大正時代から蔵人の遊びとしてたらいこぎが根付いていた歴史があります。
よこて市商工会青年部員からコツや注意点を教えてもらうと、児童たちはライフジャケットを着用し、たらいの中に水が入ったり、プールに落ちたりしないように注意しながら懸命に漕ぎ続けゴールを目指しました。
最後はレースが行われ、プールサイドにいる児童たちもハラハラドキドキするほどの白熱した戦いが繰り広げられました。
増田小学校6年佐藤さんは、「たらいが回転してバランスを取るのが難しかったけどみんなと楽しむことができた。真人公園でやる たらいこぎ競争に出てみたいと思った。」
よこて市商工会青年部の村上さんは、「たらいに乗っていない子たちが、たらいに乗っている子たちを励ましながらみんなで盛り上がっていたのが印象的だった。」と話しました。