鉄筋コンクリート造の4階建で、横手図書館の他、運動ができるアクティブエリアやスタジオ、中高生向けのスペースなどが設置されています。
施設のコンセプトは「人と人とがつどいつながる交流拠点」
誰にも開かれた場所として、幅広い年代の人々がいつでも心地よく集える施設を目指します。生涯学習機能と図書館機能をうまく組み合わせて、最新技術も活用しながら、「学び」や「活動」を支援していきます。
午前9時半から行われたオープニングセレモニーでは、出席したおよそ50名の関係者などが新たな交流拠点施設の完成を祝いました。
橋大横手市長は、「生涯学習機能と図書館機能を融合した誰にでも開かれた場所として、従来の図書館の概念を超えた機能をもつ施設として、幅広い世代の人が利用できるようになっている。新たなテクノロジーを活用した横手市の取り組みをご覧いただきたい。」と挨拶。
来賓の秋田県議会 鶴田有司議員は、「木を基調とした吹き抜けの造りになっているので気持ちが豊かになる。最新AIの蔵書点検ロボットを取り入れた、横手を代表する施設になると期待している。」
横手市議会 小野正伸議長は、「Ao-naに地域の人々が集い交流し、すべての世代がともに過ごす場所として、生涯学習に学びと成長をもたらす場所として、みなさんに愛される施設になると確信している。」と述べました。
セレモニーの最後には、正面入り口に設置しているAo-naのシンボルマークを表したモニュメントの除幕が行われました。Ao-naのロゴマークは最初のAと最後のAが向かい合っていて人の足に見えることから、互いに近づく2つのAが、人と人とが集う様子を表しています。
市内高校吹奏楽部による演奏によりオープンを迎えた、横手市生涯学習館Ao-naでは、23日まで毎日オープニング記念イベントを開催しています。