2024年05月23日

令和6年度農業体験交流学習 田植え体験が行われました!

23日午前、令和6年度農業体験交流学習が増田高校で行われ、増田高校、増田小学校の児童生徒、地域住民が参加し、田植えを行いました。

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いい天気!

この交流学習は「ひと粒の種から、ごはんになるまで」をテーマに
毎年5回前後にわたって行われており、種まきから稲刈りまでの農作業を、
高校生、小学生、地域住民が一緒になって体験し、最後はそのお米を食べ「食」と「農」の大切さを学んでいきます。

今年度の2回目となった今日は、増田高校農業科学科の3年生5人と
増田小学校の5年生30人、地域住民が参加しました。
児童たちは、4つの班に分かれ、田植えを行いました。
今日の午前10時の気温は23℃。
清々しい日差しの中、増田小学校の児童たちは田んぼに素足を入れ、水を含んだ土の感触に声をあげながら、にぎやかに苗を植え進めて行きました。

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田植えを体験した児童は、
「足を動かすのが難しくて大変だった」「植えるのが楽しかった」「タニシとかミミズとかアメンボがいた」と話しました。

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結構まっすぐ植えられています!!


「令和6年度 農業体験交流学習」次回は、6月25日に稲の生育状況と生物調査を予定しています。

この様子は、来週6月1日土曜日の9時30分から放送する「アグリカルチャーあぐりっこ」のコーナーでお伝えします。
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2024年05月09日

小林さんちの芝桜を楽しもう!

今日午前、大雄地区交流センター主催講座「小林さんちの芝桜を楽しもう」が
開催されました。

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大雄字新町西にある小林一敏さんの芝桜園は毎年この季節、3千平方メートルの敷地に、約5万株の芝桜の絨毯が広がっています。
この芝桜園で生まれた花霞・茜小町などの品種も含め、20種ほどが植えられています。

市内外から集まった5人の参加者は、色とりどりの芝桜を眺めながら、
「刈り取りのときはどのくらい残すの?」「植えるときはポットごと?」「肥料はどんなものを使うの?」などの質問をしながら小林さんの芝桜の管理状況やお手入れ方法などを学びました。

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品種名とQRコードが載ったプレートがあり、育て方などもわかりやい。


その後参加者は小林さんの自宅に移動し、和菓子と薄茶をいただきながら、
季節ごとに表情を変える庭の様子を楽しみました。

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市内から講座に参加した女性は「大雄に住んでいるけどここのことは知らなかった。ひとりでこの広さを管理しているのは大変だろうなと思った。」と話しました。

芝桜園の小林さんは、「今年は例年より早くゴールデンウィークが見ごろだったが、まだ楽しめる。近くを通った際は寄ってみてほしい」と話しました。

この講座は毎年この時期に開催されており、第2弾は「芝桜の撮影とカレンダー作成を楽しむ」が今月12日に予定されています。
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2024年05月01日

雄物川郷土資料館 第1回特別展 柴田南谷・楳渓・松谷と同時代の画人

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現在、雄物川郷土資料館 第1回特別展『柴田南谷・楳渓・松谷と同時代の画人』が開かれています。

横手市は、令和5年度に柴田南谷筆 屏風「松梅双鶴図」の寄贈を受けたことをきっかけに今回の特別展を開催することになりました。
柴田南谷は、江戸後期から明治にかけて京都画壇で中心にあった四条派を横手地方に広めたといわれており、その息子の楳渓、孫の松谷も郷土の画人として活躍しました。
特別展の見どころのひとつ「松梅双鶴図」は、屏風の左が梅の枝を背景にした「丹頂鶴」、右が松の枝を背景にした「真鶴」です。
丹頂鶴は頭が赤く足が鉛色、真鶴は目元が赤く足が赤色をしているのが特徴です。

解説員の佐々木さんは、
「柴田南谷・楳渓・松谷の3人の作品である“雪景図”は市指定有形文化財で、雄物川郷土資料館での展示は初めて。三代の絵師と同時代に活躍した画人による作品を通して、時代による日本画の変遷を見てほしい。」と話しました。

雄物川郷土資料館 第1回特別展『柴田南谷・楳渓・松谷と同時代の画人』は6月23日までです。
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