横手市の特産品、いぶりがっこの出来栄えを競う第17回「いぶりんピック」が2月9日、横手市山内の山内公民館で開催されました。

いぶりんピックは生産者の交流と、技術と品質向上のために行われ、横手市と
山内いぶりがっこ生産者の会が主催です。
今日は天然由来の添加物のみを使用し、自家製のいぶりがっこを競う
「いぶりがっこクラシカル部門」 13品と、
いぶりがっこを含め、燻製した食材を使った創作メニューで競う
「いぶりフリースタイル部門」 14品の審査が行われました。

7名の審査員が、ずらりと並んだいぶりがっこの食味・香り・見た目・歯ごたえなど審査しました。


例年にない出来栄えで審査は難航、2時間にわたる審査の結果、
いぶりがっこクラシカル部門 金賞には農林生産加工グループ山喜友 代表 得平イエ子さんが選ばれ、賞状と金樽が授与されました。

得平さんは「クラシカル部門は初めての出品で、まさかこのような賞を頂けるとは思ってもいなかったので驚いた。発酵文化の街なので、麹をたくさん使ったのがいい味につながったのではないかと思う。地域の文化なので若い方にも継承できるように頑張っていきたい。」とコメント。
また、いぶりがっこフリースタイル部門 最優秀賞は 中村江里さんの「いぶりがっこ出汁で作るクリーミースープ」が選ばれました。中村さんは「いぶりがっこの生産・加工で出る切れ端を利用して出汁をとったビシソワーズを作った。初出場で最優秀賞をとることができてうれしい。今後もがんばっていきたい。」と話しました。

posted by 横手かまくらエフエム at 11:59|
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