横手市議会は27日、議会費の一部を各種コロナ対策支援の財源とすることなどをまとめた要望書を横手市長に提出しました。
27日午後、横手市議会の播磨博一議長と高橋聖悟副議長が市長室を訪れ「新型コロナウイルス対策に関する要望書」を橋大横手市長に手渡しました。

要望書の内容
@議会費について事業を精査しコロナ対策支援の財源とすることで合意。市も事務事業を早急に見直し財源確保に努めることA市内事業者への早急な救済措置を講じることB市民が混乱しないよう手続きの簡略化を図ることC正確な情報を収集し市民と議会に迅速に提供することD子どもたちの健康と学力低下防止対策を講じることE10月以降のイベントに関しても主催者の不安払しょくのため早めに方向性を示すこと
@については今年度の議会費内研修・視察費のほぼ全額である1千万円ほどを見込んでいます。今後、横手市議会事務局が精査し、市のコロナ対策事業の予算へ組み替える予定です。
播磨博一議長は、「財源も含め手伝えることは積極的にやらねばならない。市民に対して議会の姿勢を表していくことが必要。議員個人に要望が寄せられているが、議会全体で市と関わっていく」と話しました。
橋大市長は「市議会の心意気を示してもらった。市としても、議会と思いは一致している。これから様々な手立てを打ち出すので、理解をお願いしたい。ともに勉強して案を練りあげていきたい」と述べました。
posted by 横手かまくらエフエム at 17:41|
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