
28日午前、頭髪の極めて少ない人たちで結成されている「光頭会(こうとうかい)」の
番付編成会議が横手市雄物川町のおものがわ温泉 雄川荘で開催されました。
会議では、頭の輝きを競う「光頭相撲」と頭に付けた吸盤を引き合う
「吸盤綱引き」の2種目が行われました。取り組みの前には炭坑節の
音頭に合わせ会の歌「つるつる節」歌い会を盛り上げました。
光頭相撲では行司の「はっけよい!」の掛け声とともに自慢の頭の輝きを競い合いました。
行司はLEDライトで輝き具合を入念に確認し勝者に軍配を上げました。
続いて行われた「吸盤綱引き」は、両端に吸盤が付いたヒモを頭につけ互いに引き合う戦いです。
頭に残る吸盤の痕が戦いのハゲしさを物語っていました。
結果は、入会以来、昨年まで7連覇中だった高山さんを破った藤原廣(ひろし)さん84歳が2回目の優勝を果たしました。
藤原さんは「7連覇中の高山さんを破ることができてうれしい。もう少し会員を増やして会をにぎやかにしたい。」と話しました。
光頭会は「髪の薄さにくよくよせず、自分たちの光る頭で社会を明るくしていこう」と平成3年に結成されました。
今年は十文字からの新入会員と、昨年の様子をテレビで見た三重県の椚原(くぬぎはら)さんが初参加しました。
会では随時会員を募集しているとのことです。
posted by 横手かまくらエフエム at 17:25|
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